吾輩は人間ドックに行ってきた。結果は良くない

健康診断

こんばんは、管理人の「トム」です。

今回初めて、人間ドックに行ってきたので、通常の健康診断との検査項目の違いと、結果について少々共有させてください。

結果から言うと、人間ドックでは可能な限り受けられる検査は受けたほうが良い印象でした。

健康診断と人間ドックの検査項目の違い

検査項目健康診断人間ドック
身長・体重
検尿・検便
腹囲
血圧
聴覚
色覚
心電図
採血
胸部X線
胃バリウム
問診×
胸部CT×
腹部CT×
胃内視鏡×
腹部エコー×

人間ドックは受けるところによってオプションを追加できます。私の場合は、胃の内視鏡を追加しました。なぜかというと、バリウムを飲んでなんらかの精密検査になった場合、結局胃の内視鏡を行うことになるためです。

そういう意味では、大腸の内視鏡も追加できた気がしますが、胃の内視鏡自体も初めてだったので、上下内視鏡は精神的に持たなそう、ということで胃の内視鏡だけにしました。

あとで聞いたところによると、大腸の内視鏡は下剤を飲んだりする必要があることから、日帰りでは全部できないような感じでした。

バリウムvs胃の内視鏡

人それぞれあるようですが、私は内視鏡のほうが楽かなと思いました。

バリウムを飲んだ後は下剤を飲んで、胃の中に入れたものを出す必要がありますが、内視鏡はそれがありません。

また、胃を膨らませる粉を、セメントのような液体(バリウム)で流し込むのははっきり言って苦痛でした。

胃の内視鏡は、鼻から入れる場合、開始5分前に鼻の中で噴霧する形式の麻酔をかけます。そうすると花と食道部分に麻酔がかかる仕組みです。

内視鏡で検査している間は、「鼻から息を吸う」ことだけ気を付けていれば、むせたりすることもありません。

結果、「問題ない程度のポリープが2個ある」とのことでした。結構意外。

腹部CTで「膵嚢胞性病変」の疑いあり。腹部超音波エコーでは初見なし。

「膵嚢胞」ってなんやねん…。と色々調べまくった結果、膵臓にできる水玉ということがわかりました。

「病変」という言葉にひどく動揺しましたが、「要精密検査」ということだったので、検査結果をもらったその日に、翌営業日の診察を予約しました。

ネットで「膵嚢胞」が人間ドックで見つかる割合はどのくらいか調べたところ、超音波エコーで「膵嚢胞性病変」の疑いが見つかるのは1.2%。そのうち、精密検査を行った中で「経過観察」(膵嚢胞はあるが、がんではない)が70%、IPMN( 膵管内乳頭粘液性腫瘍:がんになる可能性のある膵嚢胞)が26%、がんがみつかったのが4%、ということのようです。以下に参照元を示します。

www1.shintora.gr.jp.pptx (live.com)

この結果は「超音波エコー」で膵嚢胞が見つかった例ですが、自分の場合は「超音波エコー」では初見なしで、「腹部CT」で指摘されているため、上記の例にはやや当てはまらないのかなぁ。。。

お医者さんのお話

で、人間ドックの結果を持って、消化器内科の先生にお話をしたところ、MRIを行うことになりました。

ただ、MRIは結構先まで予約が埋まっているらしく、3週間ほど先の日に予約になりました。。

お医者さん曰く:「最近人間ドックで膵嚢胞が見つかったので精密検査を受けたいってくる人が増えてるんだよね」

つまり、超音波エコーよりも腹部CTのほうが膵嚢胞を発見できる精度が高い(小さくても見つけられる)から、精密検査に来る人が増えた、ってことらしいです。

まとめ

さて、MRIの結果、なんともなければいいなぁ…

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